高齢者の血圧の測定値の読み方|基本を解説
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血圧の測定値は、128/76のように2つの数値で表されます。単純に見えますが、読み違えやすいものです。高齢者の血圧の測定値を理解する方法を紹介します。
2つの数値
- **上の数値(収縮期)**は、心臓が拍動するときの圧力です。高齢期にもっとも上がりやすい数値です。
- **下の数値(拡張期)**は、拍動と拍動の間、心臓が休んでいるときの圧力です。
どちらも水銀柱ミリメートル(mmHg)で測ります。画面に脈拍(1分間の拍動数)が表示されることもありますが、これは別の数値です。
順番に読んでみましょう
- 上の数値を見ます。血圧表で該当する範囲を探します。
- 下の数値を見ます。該当する範囲を探します。
- 2つの範囲が異なる場合は、高いほうが採用されます。
- ご自身の体調を確認します。低い数値は、めまいがあるときにより重要です。
たとえば134/78は、上の数値のため、米国の血圧表ではステージ1です。範囲の全体もご覧ください。
1回の測定値だけでは診断になりません
血圧は一日の中で変動します。ストレス、寒さ、痛み、カフェインで上がり、安静や暑さで下がります。1回だけ高い値が出たら、休んでからもう一度測りましょう。医師が必要としているのは、数日にわたる傾向です。記録を使って、7日間の平均を確認してください。
数値を変えてしまうよくある間違い
- 話しながら測る、または脚を組んで座る
- 衣服の上からカフを巻く
- カフのサイズが合っていない
- 散歩、食事、コーヒー、喫煙の直後に測る
- 腕を心臓の高さに置かず、下げたまま測る
それぞれの対処法は自宅での血圧の測り方に載っています。
手首式・指式の血圧計
上腕式の血圧計は、手首式や指式より一般に信頼できます。一度、診察に血圧計を持っていき、看護師に医療機関のものと比べてもらいましょう。
自宅の測定値と診察室の測定値
自宅の測定値は、診察室の測定値より少し低いことがよくあります。英国では、自宅の135/85を診察室の140/90と同等としています。英国・NHSガイドをご覧ください。
高齢者の高血圧:自宅でできる簡単なチェックの流れ
自宅で高血圧かどうかを確認するには、朝と夜に1分あけて2回ずつ測定し、これを4〜7日間続けます。英国の指針で使われている方法です。その後、測定値の平均を出し、記録を医師に持っていきましょう。自宅での血圧チェックは、医師に相談するきっかけであり、診断ではありません。
次にすること
測定値が正常なら、決まったスケジュールで測り続けましょう。数日にわたって高い、または低い場合は、報告書を印刷して医師に持っていきましょう。ふらつきを感じることが多い場合は、高齢者の低血圧を読み、立ちくらみチェックをお試しください。
この記事は一般的な情報であり、医学的助言ではありません。